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元キャストが語る「支える側」への転身【インタビュー】
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現在のお仕事について教えてください。
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現在は、池袋にある「〇〇」という待ち合わせ型デリヘル店の運営スタッフとして働いています。
もともとは私もキャスト側として働いていましたが、コロナをきっかけに夜職を卒業し、今はサポートする側へ。あの頃、たくさんのスタッフや先輩に助けられたからこそ、今度は私が“居場所”をつくってあげたいなと思ったんです。
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キャスト時代と比べて、給料や生活はどう変わりましたか?
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正直、めちゃくちゃ安定しました(笑)。夜職時代は日々のお給料は高くても、将来が不安だった。でも今は月給制で、マネージャー職で月収32〜37万円ほどいただいています。以前は月13万円の会社員だったので、だいぶ上がりました。
さらに、有給・育休・介護休暇などもきちんと整っていて、「え、夜職の関連会社なのにここまで福利厚生しっかりしてるの?」って驚かれるくらいです。
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お休みや働き方の自由度はどうですか?
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月の所定労働時間が215時間以内に収まるようにスケジュールを組むので、週休2日が基本です。体調や家庭の事情でのお休みも取りやすくて、育休を取ってる男性スタッフもいるほど。一般企業より柔軟で優しい環境だなと思いますね。
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働く場所として「梅田・兎我野町エリア」はどうですか?
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ディープなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、実はホテルと事務所の距離が近くて移動も楽。効率的で働きやすいんです。
また、出張のお客様やビジネス利用のホテルも多くて、見た目ほど怖くないエリアなんですよ。女性同士で歩いてても安心感がありますし、天気が悪い日も地下街を使えば濡れずに来られます。
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スタッフ同士の雰囲気ってどうですか?
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めちゃくちゃ和気あいあいです(笑)。朝はスタッフと女の子みんなに「おはようございます」って声をかけるところからスタートするし、困ってる子がいればすぐ気づけるように普段から距離を縮めています。
キャスト経験があるからこそ、「この空気、しんどいな」とか「これ聞きにくいよね」って察することができるのも大きいですね。支える側になってから、改めて“居心地の良さ”の大切さを実感しています。
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どんな子がこのお店に向いていると思いますか?
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経験よりも「清潔感」と「素直さ」を大切にしています。見た目はもちろん大事だけど、それ以上にお客様への気遣いや人としての温かさがある子は、どんどん人気が出ます。
在籍している子の平均年齢は24〜26歳。10代〜30代前半まで幅広く在籍していますが、本当に普通の女の子たちが、自分らしく無理なく働いてるのが印象的です。
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これから応募を考えている人へ、伝えたいことはありますか?
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「短期間で高収入を得たい」「でも怖い思いや無理はしたくない」って、すごく自然な感情だと思います。実際に私もそうでしたし、今在籍している女の子たちもほとんどが同じスタートです。
面接や見学、体験入店もあるので、まずは**“話を聞くだけ”でも全然OK**。不安を抱えたまま飛び込まず、納得してから一歩を踏み出してほしいなと思います。
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Tags: インタビュー
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